少女椿 感想

少女椿の原作、映画共に見させて頂きました。私は映画を先に見てから原作である漫画の方を見ました。

 

まず漫画版少女椿の感想なんですが、漫画版はストーリー性よりも絵の綺麗さが優先されてると思いました。

カナブンが目を舐められているコマもストーリーの一部って言うより1枚の絵として見れると思います。あと、最初の方のみどりが鶏を食いちぎっているとことか。

みどりのゲロシーンも全然不快さがありませんでした。寧ろ綺麗でした。

ともかく一コマ一コマ綺麗でした。

たまにギャグが入るのもびっくりしましたね。すごい予想外でした。

目糞 耳糞 鼻糞 歯糞 花のイカサマぶらさげて 裸電球ブヨブヨ 頭の中は膿だらけ キンランドンスで一旗上げて おっ立つマラを握り締め 楽屋でオカマを掘っている なんて毛深い夜なんだ 尻を出したら蛇になる 腰をふったら猿になる みっともなくてごめんなさい なさけなくってごめんなさい 

この最後の「みっともなくてごめんなさい なさけなくってごめんなさい 」って部分、誰に謝ってるかどう解釈もとれると思いました。客に言ってるのか、もしくは赤猫座の人達、父母、誰に宛てた言葉でもないのかも。

でも結局私は父母に宛てた言葉と受け取りました。本当は誰になんでしょうか。

最後の方は映画と違っていたので新鮮みがありました。永遠ループ怖い。

みどりがやっと幸せになれる!って思ったところでこの転落。そら泣きたくもなりますよね。

漫画版は全部が全部良かったです。絵が最高。

 

次は映画の感想なんですが、映画版は原作の内容をより分かりやすく補足している感じでした。漫画読んでから見た方が良かったなぁって思いました。そういう解釈もあるのかって考える余地もありますし。

キャスティングは良かったと思います。特にワンダー正光はすごいピッタリ。

でもカナブンがすごい…なんか……ゆめかわいい?サブカル?くさかったです。

確かに武瑠さんのカナブンは少年っていうより青年ですしあのブルマ&タイツは合わないかもしれませんね。

服装と喋り方も相まって儚く見えました。

 

ラストは表現的にアウトだったからか全く違う内容で正直、面白くなかったです。

なんか世界観ぶち壊してみましたって感じで嫌でした。結局オチは一緒でしたが。

 

映画版は、鞭棄がみどりの体を足で引き寄せる(抱き寄せる?)シーンがすごいいいなと思いました。ここのシーンが一番好きです。

やっぱり動くのと止まったままの絵とは全然違います。